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TEL. 075-691-5141

京都府京都市南区吉祥院御池町18番地

FAQ

これまでの説明会でよく聞かれる質問をまとめました。
企業研究の参考にしてください。

1.会社全体について
2.選考~入社について
3.砥石・製造について
4.実務について
5.その他




1.会社全体について

Q. 平均勤続年数を教えてください。また、途中退職者の退職理由を教えてください。

A. 2022年3月時点での平均勤続年数は24.61年です。
 退職の理由は様々で、留学・進学、家庭の事情(結婚、介護、パートナーの転勤、家業を継ぐ等)、転職等がよく聞く理由です。退職の動機は複合要因と考えられるため、待遇面や人間関係も要因のひとつだと思いますが、退職者の真意を必要以上に詮索することはプライバシーの侵害にもなるため、本人の口から語られることしか会社は把握しておりません。

Q. 平均年齢を教えてください。

A. 2022年3月時点での平均年齢は、47.81歳です。
 「高め」という印象を受けるかもしれませんが、最近は定年退職者の再雇用が増えてきているというのも一因です。

Q. 同族企業で親族以外は出世できないということはありますか。

A. 現在の社長は、オーナー社長です。
 しかし、血縁者は一切社内におりません。役員にも親戚血縁者は一切おりません。中小企業によくある、監査役は配偶者や実母等が就任していることもありません。
 幹部全員、実力で現在の役職についております。完全実力主義の会社です。

Q. どのような社員を求めていますか。

A.
 役員A:好奇心旺盛な人。興味を持たないと何も始まらない。砥石に対しても、顧客の製品に対しても。
 役員B:社交性のある人。ひとりでできる仕事なんて、ほとんどないからね。
 役員C:独自開発をしている会社だから、創造力・発想力は重要。それを展開できる力も同じくらい必要。
 役員全員:大量のドキュメントを読める人は、強い。成長するためには、たくさん勉強しなければならない。

Q. 最近の採用実績(大学名)を教えてください。

A. 直近10年間、2013年度入社~2022年度入社の新卒採用の実績です。
 採用人数は21名(理系13名、文系8名)です。
 大阪大学、大阪市立大学、岡山大学、沖縄工業高等専門学校、京都大学、京都産業大学、同志社大学、広島大学、
 立命館大学、琉球大学
 ※記載は五十音順です。大学・大学院の区別はしておらず、すべて「大学」と表記しております。

Q. 日本特殊研砥の“強み”は何ですか。

A.
 役員A:製品はすべて自社開発なので、「日本特殊研砥の砥石にしかできないこと」があり、価格ではなく技術力で戦える点。
 役員B:ほとんどの生産設備を内製化していること。時間はかかるが、効率的な生産や類似品防止の要である。
 役員C:幅広い業界にも対応できる製品展開と営業の提案力。海外展示会に出展する等、積極的な姿勢。
 役員A:顧客の無茶な発注変動にもとことん対応する工場の瞬発力。
 役員全員:なんと言っても、自発的に動ける社員。

Q. 日本特殊研砥の最終的な“夢”や“目標”は何ですか。

A. 弊社の登録商標でもある、『磨けないものを磨く®』ことです。


2.選考~入社について

Q. なぜインターンシップを実施していないのですか。

A. 当社製品はほとんどがオーダーメイド製品であり、最先端技術に関わるものも少なくありません。そのため、当社と顧客の間で「守秘義務契約」を結んだ上での取引きが多く、契約上、社員以外にお見せできない製品や生産設備が多数存在しています。
 インターンシップを通して当社への理解を深めていただきたい気持ちはあるのですが、当社だけの問題ではないため、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。
 なお、説明会では総務部、生産管理課、機械設備部、研究室、技術部等いずれかの部署の先輩社員から仕事紹介を行います。社員と直接話をして、当社の雰囲気等を感じ取ってください。

Q. 砥石のことをまったく知らないのですが、大丈夫ですか。

A. 技術職でも、営業職でも、まったく問題ありません。
 日本には東大や関西大学、東北大学、宇都宮大学等々砥石を使った研磨技術を研究されている研究室が沢山ありますが、現在当社にはそういった研究室出身の社員や、学生時代に砥石、研磨、研削について専攻していた者は一人もおりません。
 技術系は化学専攻と機械専攻を中心に多彩な学部学科出身者で構成されています。
 そのメンバーで、ニッチな業界ではありますが、世界最高水準の弾性研磨材を生み出し続けています。

 砥石については入社後に机上研修、工場見学、研究室で砥石の試作等を通じて勉強していただきます。
 むしろ、当社の砥石は特殊なので、独学で砥石の勉強をするよりもゼロから勉強することをおすすめします。
 なお、学生時代に研磨技術や砥石を専攻した社員が在社していないのは偶然であり、この分野の専攻学生にも当社は広く門戸を開放しています。

Q. 内定後、入社までにやっておかなければならないことは何ですか。

A. 絶対に必要なのが「普通自動車免許」です。これは取得しておいてください。
 そして、何でも構いませんので自分が今打ち込んでいることを、徹底してやっておいてください。集中して勉強する姿勢、常にヒントを探す習慣、情報収集の勘、実行に移すまでの手順、失敗しても諦めずに続ける気持ち、すべて仕事上でも役に立ちます。
 当社が相手にする市場は動きが速く、上辺の知識や技術は瞬時に無用となります。そのため、勉強する習慣は何よりも重要であり、その習慣を身に着けておくことが強みになります。それさえあれば、むしろ白紙の方が覚えも早く、先入観がないために斬新な発想が可能になります。

 どうしても何か準備がしたい方は、MOS(一般レベル)のWordとExcelの勉強をしておいてください。
 また、キーボードの入力速度と正確性の向上を日々心がけておいてください。すべての部署において、事務処理能力の高さは、間違いなく武器になります。
 ちなみに日本特殊研砥で貸与されるPCのOSは、Windowsです。ソフトウェアは、MS OfficeのWord、Excel、PowerPont、Outlook等が入っています。

Q. 社宅について教えてください。

A. 実家から勤務地まで片道2時間以上かかる30歳未満の独身者は借上社宅にご入居いただけます(諸条件あり)。
 事前に希望を伺い、いくつか社宅の候補をピックアップしますので、その中から気に入った物件を選んでいただきます。

Q. 新卒者の研修制度はどのようなものですか。

A. 年によって異なりますが、外部でのビジネスマナー研修、当社製品についての机上研修、各工場の見学、営業同行、PCスキル向上研修(タイピング、MOS資格取得)、研究室で実際に砥石を作る・使うなどがあります。
 営業同行研修では顧客の工場を見学させていただき、どのような場面で当社の砥石が使用されているかを実際に目にすることができます。その他にも、総務部や経理部、生産管理課等の実務を見学・体験したり、パソコン操作を学んだり、ということもあります。

Q. 配属後の研修制度はどうなっていますか。

A. 細かい規定は設けておらず、『手を挙げた人にやらせる』という風土の通りです。社員に必要とされる知識・資格・ノウハウは陳腐化が早く、細かい規定は社員教育の妨げになるためです。
 必要性と、当人の情熱を感じれば、多少の障害があっても向上心を満たすよう、会社としては最善の努力をします。
 講習・展示会への参加や資格取得の支援等が多いですが、そのほかにも、英会話教室へ通学している者や、「新しい研磨理論」を学びに数ヶ月間京都から神奈川へ行った者もおります。



3.砥石・製造について

Q. 金属やセラミックス以外に磨いているものはありますか。

A. 圧倒的に金属が多く、石材(広義のセラミックス)や木工、樹脂(ゴルフシャフトなど)、七宝等もありますが、あまり多くはありません。

Q. 開発型企業と聞きますが、特許庁オンラインで調べると特許保有数が少ないのですが……。

A. 創業当時に多数の特許を得ましたが、それをヒントにした類似品が出回り苦労しました。
 その教訓より、製造方法の特許は申請しない方針できました(形状特性や外観特性に関わる特許を除く)。
 ただし、共同研究のパートナーの希望によっては共同出願も行います。

Q. 高い技術水準とおっしゃいますが、ISO9000シリーズ等を取得していないのはなぜですか。

A. 社内では、特にハイテク向け砥石の管理はISO9000取得に準ずる管理体制になっていると自負しています。
 これらの砥石は単一シリーズとして最大2,3社に供給するに過ぎません。最高水準の技術は世界で数社に限定されています。むしろそうした市場にしか日本特殊研砥は新しい砥石を製造しません。
 こうした顧客はISOを凌駕する厳しい品質管理基準をお持ちで、定期的に当社を監査します。その顧客からすればISO取得は関係なく、顧客の品質管理基準こそがすべてなのです。
 あくまで、こうした顧客単位の品質管理基準はISOベースの思想には立脚していますが、日本特殊研砥社内管理に二重管理基準を持つ必要性を感じないので、ハイテク向け砥石の製造工程にはISO9000シリーズを取得していません。

Q. 競合品、競合他社はありますか。

A. 日本特殊研砥の製品は独自開発のオリジナル製品のため、基本的に競合品は少ないと思っています。
 しかし開発直後に特許を取得したPVA砥石とFBB砥石は、製法が類似している競合メーカーがあり、良い意味で切磋琢磨の関係にあります。
 UB砥石やイトバフなどのイト製品は類似品がないため、異なる研磨方式と競争になるケースが多いです。
 PVA砥石とFBB砥石を含め、当社は価格競争ではなく技術・品質での勝負が主です。当社の場合、砥石の開発技術は言うまでもなく、砥石に対する取り組み姿勢も顧客より高く評価されています。

 余談ですが、異なる研磨方式を採用しているS社の資料には、比較対象として当社製品が掲載されています。つまりS社は自社の類似製品は相手にしないが、異なる領域の当社製品はライバルとして認めており、技術的に高く評価していると言えます。光栄なことです。

Q. 営業拠点はなぜ東京だけなのですか。

A. 以前は、大阪・広島・新潟(出張所)がありました。社業が発展するにつれ、他社とは異なり順次閉鎖していき、現在は東京だけです。
 主な理由は、地方ごとに有力代理店が揃ったこと、新幹線や高速道路網の整備といった交通手段の発達があります。
 別の面では、高度な砥石の開発が進み、売り込みでも技術フォローでも営業だけでは対処できない課題が増え、技術部門と協力する必要が生じてきたからです。
 何かあれば、必要な人員を各部署から選抜し、プロジェクトチームを結成、一致団結して顧客の問題解決にあたる。拠点が少ないので移動時間がかかる短所はありますが、顧客側から見ると1~3時間で営業だけが状況確認に来るのと、半日~1日で即断即決の技術スタッフが来るのとでは大きな違いがあります。
 この制度は、顧客より高い評価を受けております。現状国内では東京以外に営業拠点を持つ可能性はありません。海外に関しては時期を見て拠点設置もあり得るでしょう。

Q. 海外工場を展開する予定はありますか。

A. 現在のところありません。日本で、京都で造ることにこだわりを持っています。
 ただし、永遠にないと断言はできません。

Q. 海外に多く輸出されていますが、日本から発信していることの強み、日本でなければできなかったことは何ですか。

A.
 1.日本から発信していることの強みは、
  1)日本国内に技術開発部門を有する企業に対して、世界展開や量産技術を短期間で確立することが可能。
  2)現時点では新規の取り組みについて、砥石製造の周辺技術(新規気孔剤、バインダー等)のインフラ整備は日本が格段に優れている。
  3)日本が持つ高度な機械要素技術は、当社の生産設備の内製化に必要不可欠。
 2.日本でなければできなかったこと。
  前記1-2)、1-3)は、当社のような中小企業では特に重要と考えています。

Q. 砥石のみの製造・販売で将来は大丈夫なのでしょうか。

A. 当社は鉄鋼業向けにUB研磨機というUB砥石専用の研磨機を自社で設計・製造して販売しています。国内はもちろん、アジア、欧州等への出荷実績もあり、高い評価をいただいております。
 この研磨機は、40年以上前にUB砥石という工具鋼やニッケル鋼に対して優れた特性を示す砥石を開発したものの、その特性を引き出す研磨機が世に存在しなかったため、我々で設計・製造・販売しました。
 必要とあれば、砥石周辺のものは何でも創って販売します。他の関連消耗品や研磨ノウハウ等も販売する可能性はあります。

Q. 将来、砥石以外の業界に参入することはありますか。

A. 日本特殊研砥のもつ弾性研磨技術や微粉ハンドリングのノウハウ等が技術領域を広げて結果的に研磨材以外の領域で製品を開発することはあるかもしれませんが、投資的な経営判断や単純なシナジー効果に依存した他領域への事業参入は絶対に行いません。
 研磨の世界は巨大な市場ではありませんが、中小企業でも大企業に勝つことができる領域です。大変魅力的でおもしろい業界です。我々は、永遠に『砥石一筋』の心構えです。

Q. 今後の開発方針を聞かせてください。

A. 顧客やパートナーとの守秘義務契約があるので、詳しくお話しできません。
 一般的に国内砥石メーカーのほとんどは、硬脆材料が効率的に磨ける砥石・研磨方法の研究開発に力を注いでいると推測されます。当社も例外ではありません。ただし、そうした分野の中でも特殊な部門に興味を持っています。



4.実務について

Q. 営業はノルマがあるのでしょうか。

A. みなさんがイメージするような営業ノルマはありません。
 長い時間、顧客と二人三脚で開発を進めることも少なくありません。 条件のヒアリングから始まり、テスト品の提出や研磨実験を経て、受注成約まで2年、3年と要するものもあります。したがって、毎月グラフを張り出して営業員を競わせたり、ダイレクトな歩合給がつくことはありません。
 ただし、目標自体はありますし、目標達成度は評価の一因になっています。

Q. 営業の出張頻度はどのくらいでしょうか。

A.
 国内:原則日帰りですが、1泊2日(週1回)または2泊3日(2週に1回)程度が多いと思われます。
  営業個人の裁量に任せているので、人によって様々です。
 海外:月に1回、3泊4日程度の出張に行く者もいれば、2ヶ月に1回、1週間近く出張をする者もいます。平均すると、年に5~6回程度でしょうか。
  海外展示会に出展する場合は、開催期間とその前後を合わせて10日間近く滞在する者もいるので、担当する仕事や地域によって期間・頻度は大幅に変わってきます。
 ちなみに、海外を含む出張は、技術職や管理部門職でも行きます。

Q. 海外営業があるらしいですが、語学が苦手です。大丈夫でしょうか。

A. 現時点で苦手でも、入社後に目標を持って勉強していただければ大丈夫です。
 顧客へ伝えたいという気持ちがあれば、語学力は飛躍的に向上します。必要であれば英会話教室へ通学することもできますし、専門用語や業界独特の表現については先輩社員が教えます。
 語学の不得意さよりも、食べ物の好き嫌いがある方や環境の変化に適応できない方のほうが海外営業には不向きです。現地のものをばりばり食べて、しっかり体を休められることこそ、出張を成功に導く鍵です。

 とある営業職員 「広州でヘビ料理を満喫しました。犬でもサソリでもどんとこいです」。
 採用の場では、ウケがいいので海外出張の話が多くなってしまいますが、金額ベースで約4割は日本国内に出荷しています。まだまだ、顧客の技術のコアは国内にあるところが多く、“新しい研磨市場”へのチャレンジは国内営業開発が中心です。

Q. 営業はお酒が飲めないとつらいと聞きましたが、実際はどうなのでしょうか。

A. 我々の業界も接待がないとは言いませんが、少ない方なので飲めなくても問題はありません。歴代の営業部長の中にはまったくお酒が飲めない者もおりましたが、ビジネス上問題はなかったそうです。ただし、飲めなくても宴席には出なくてはならないこともあります。

Q. 技術職希望なのですが、営業への異動もあるのでしょうか。

A. 適性があり、必要と会社が判断した場合に営業への異動の話が上がることはありますが、原則的には本人の希望を優先します。
 一方で、技術職に所属しながら営業に同行して技術フォローを行ったり、商談に同席することもあります。我々の市場は墓石磨きからナノテクまで広範囲にわたっているため、視野が狭くなるのを防ぐために、技術職も社外で顧客と接する機会を設けるようにしています。

Q. 文系出身でも生産管理の仕事は可能ですか。可能なら、配属の条件はありますか。

A. 基本的に計数管理能力があり、Excel等を扱えれば可能です。

Q. 理系出身でも管理部門職(総務・経理等)の仕事は可能ですか。可能なら、配属の条件はありますか。

A. 可能です。いずれの部署も計数管理能力が求められるので、理系出身者の方が活躍する可能性は大いにあります。
 ただし、理系出身者は技術職に配属されることが多いため、管理部門職への配属を希望する場合はその旨を伝えるようにしてください。

Q. 残業は多いのでしょうか。

A. 受注変動や季節変動があるため残業はありますが、残業量は人それぞれで、同じ部署でも担当する仕事によって異なります。詳しくは、説明会にて興味のある部署の先輩社員に直接聞いてみてください。
 当社は効率的に仕事をする者が評価される風土なので、空気を読んで無駄な残業をする風習はありません。
 もちろん、納期が迫っている、どうしても今日中にやってしまわないといけない等理由があるときは、事務所で最後の1人になろうとも、最後まできっちり仕事を終わらせてください。

Q. 有給休暇は取れますか。

A. もちろん取れます。しかし、タイミングは重要です。
 休みを取ったら納期に間に合わない、休みを取ったら他の人にも大きな影響が出る、といった時期に相談もなく休みを取るのは、褒められる行為ではありません。事前に休む日を決め、仕事に影響が出ないよう調整すればまったく問題ありません。また、休みたいのに休めないといったことが続かないよう、日頃から多機能工化や機械化を進めています。

 実際、忙しい時期とそうでもない時期がはっきり分かれている仕事もあり、忙しい時期に有休を取るのは正直難しいですが、そうでもない時期に3ヶ月連続で月に1回ずつ4連休をつくった人もいます。

Q. 工場は3K(きつい・汚い・危険)なのでしょうか。

A. 常に工場内の環境には気を配り、労働安全衛生法以上のクリアな環境を目指しています。
 他社の実態はわかりませんが、砥石をよく知る顧客の監査等では「予想以上に清潔である」とお褒めの言葉をいただくことも少なくありません。

Q. 勤務地・配属で本人希望はどのくらい考慮されますか。

A. 本人の希望+会社の人員配置の必要性+当人の適性・能力等から総合的に判断されるものなので、希望直後に叶う場合もありますし、逆に何年経っても叶わない場合もあります。しかし、人員配置を行う際は本人の希望を常に念頭に置いています。
 希望の職種・配属先がある場合は、試用期間(7月20日まで)中に行われる面談で素直にお話ししてください。面談という名目ですが、実際には相談の場だと思っていただいても結構です。

Q. 営業・総務に関係なく、作業服を着るのでしょうか。

A. 当社はメーカーですので、職種を問わず作業服を貸与しています。
 技術職の着用は義務ですが、間接部門は本人の判断に任せています。たとえば、外出の予定がない日は作業服を着用し、外出や来客の予定がある日はスーツを着用する等。ワイシャツ・ネクタイに作業服の上着を羽織っている人が多いです。
 作業服以外を着る場合は、スーツの着用が義務付けられています。また、一部事務用制服がある職種もあります。



5.その他

Q. 標準語しかしゃべれませんが、京都での仕事に支障はありませんか。

A. 京都に本社がありながら、京都市内の仕事は1%未満です。特に支障はありません。京都弁を含む関西弁の理解に苦労するよりも、輸出比率60%以上なので外国語や欧米・イスラムの風俗習慣を理解する方が重要で、苦労すると思います。宗教上の理由で牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉を食べない顧客が来日されると、何を出したらよいものか悩みます。
 ちなみに、社員も京都出身者ばかりではありません。関西圏はもちろん、山口、愛媛、沖縄等様々です。
 他県出身者いわく、「関西弁を使う人は多いが、聞けば言葉の意味を教えてくれるので特に困ることはない。それよりも、親しくなると会話にボケを挟み、ツッコミを求められたので、そちらの方が衝撃的だった」だそうです。

Q. 社内結婚は多いですか。

A. 以前は社内結婚も珍しくありませんでしたが、最近の結婚事例を見ていますと、少なくなっています。恋人がいる状態で入社する者が多いからという説もありますが、本当のところはわかりません。会社としてもプライベートなことなので、届け出が出るまで把握していません。

Q. 京都で働けば、舞妓さんに会えますか。

A. これは、「東京へ行けば芸能人と会えますか?」の質問と同じだと思います。
 普通の街中では滅多に会えません。夜9時以降、祇園や先斗町に立っていれば観られるかもしれません。
 営業の接待で舞妓さんを呼ぶことがある……との噂もあります。

Q. 日本特殊研砥を色に例えるなら、何色ですか。

A.
 役員A:灰色。日本特殊研砥の社員は十人十色で、絵の具を全色混ぜると灰色になるから。
 役員B:青色。社章の色だから。
 役員C:淡い緑色。当社オリジナルの生産設備に塗装される色だから。

Q. 社章 ®の意味は何ですか。

A. 当社の創業のきっかけとなった『PVA砥石』を顕微鏡で覗いたときの組織構造をモチーフにしています。
 プロのデザイナーではなく、創業時の幹部がデザインしました。褒められることも多い自慢の社章です。

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